北陸学院大学同窓会

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File. 001

大学時代は夢を育む時
個性的な先生方に支えていただきました

竹田 亜裕美 さん

北陸学院短期大学保育科 1993年度卒業
幼保連携型認定こども園 さいび園 園長

竹田 きょう さん

北陸学院大学人間総合学部子ども教育学科 2021年度卒業
小学校教諭

保育士になる夢を叶えて

亜裕美さんと響さんは共に北陸学院で学び、亜裕美さんは認定こども園の園長、響さんは小学校教諭と、お二人共に子どもの教育に携わっています。
亜裕美さんは、幼い頃から保育士になるのが夢でした。

高校生になって、「保育士になるために一番優秀な学校に行きたい」と先生に相談したら、「ミッションが一番」と言われました。当時、ミッションといえば“お嬢様”のイメージ。「お嬢様に見えなきゃ!」と思って、履歴書の写真を撮るのに、わざわざフリルのブラウスを着ました(笑)

大学時代は毎日、ワクワクしていたという亜裕美さん。「卒業すれば保育士になれる、すべてが保育士につながっていると思うと、講義も実習も面白くて」と夢に邁進し、卒業と同時に、現在、園長を務めるさいび園に就職。次男の響さんの出産を機に離職するも、再び保育士に復帰しました——子育てが一段落して、ほかの仕事も経験しましたが「やっぱり私は保育士がいいのかも」と思っていたところ、周囲のすすめもあって、さいび園へ戻りました。
そして2003年に主任、2019年には園長に就任。

子どもって本当に面白い。大人が考えないような発想や行動をするので、毎日見飽きることがありません。

主任になって担任を外れたときは、園児と触れ合う時間が減って、寂しい思いをしたとか。

それで、産休の先生の代わりに担任をしたんです。主任とかけもちで。楽しかったわ!

母の働く姿を見て教師を志す

そんな亜裕美さんを見ながら育った響さん。母親のキラキラ、イキイキと働く姿に、自分も子どもたちと関わる仕事をしようと決めました。息子の進路は本人次第と静観していた亜裕美さんも、響さんが自分と同様の仕事を目指して大好きな母校を選んでくれたことが嬉しかったそう。

ぼくも母と同じで、大学生活はとても楽しかったです。先生一人ひとりにキャラがあって個性的。カリキュラムはプレ実習のおかげで、自分は小学校向きだと実感し、早くから小学校教諭を目指せました。3年生になって指導案を作りはじめると、それまで学んだことが生かせるようになり、学業も充実感がありました。

また、亜裕美さんと響さんが共によき思い出と語るのは礼拝です。「先生方が話し上手。内容もとても新鮮でした」と亜裕美さんが言えば、響さんも「3年になると礼拝は必須ではありませんが、ときどき行きたくなって友だちと出席していました。心が落ち着くんです。隣で1・2年生がふざけているのを見ながら『礼拝のよさが分らないなんて、まだまだだね』とか思っていました」と懐かしそう。

子どもを見守り、育てる仕事の素晴らしさ

響さんは2022年3月に大学を卒業し、4月から公立小学校に勤務。3年生の担任をしています。

この1年間は翌日の授業の準備で精一杯。子どものエネルギーってすごく大きくて、ついていこうとすると大変。でもそれより、アンテナを張って見守るのが大事だと気づきました。大学の実習で子どもとの接し方を早くから学べたのはよかったですね。

亜裕美さんも当時を振り返る——保育士1年目は、まったく技量が足りなくて、できるのは歌と手遊びくらい。大学で学んだはずなのに「どうして!?」って……。今思えば、大学時代というのは夢を育む時。周囲のバックアップのおかげで保育士への思いが持続でき、それが今につながっています。
そして今、亜裕美さんは保育者の育成と質の向上に励んでいま す。

子どもの教育には、正解もないしゴールもない。毎日が面白くて、笑って、悩んで、充実した日々を送れるのが保育士という仕事です。学生たちには何より、その素晴らしさを伝えたいですね。

取材:2023年2月5日

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